文旦(ぶんたん)ピールの作り方

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パンやケーキに使うオレンジピールは買うとなると少量で高価です。
オレンジもどのようなものが使われているか分かりません。
春先、国産の大きめの柑橘類が出回るようになったらピール作りの季節です。
雪深い地に暮らしていると、お日様のエネルギーいっぱいの果物で春の訪れを感じる事ができます。
いよかん、はっさく、甘夏などで作れますが私の1番のおすすめは土佐文旦のピールです。
果肉のさわやかでみずみずしい美味しさ。
そしてそれを優しく包んでいる厚いワタにはペクチンがたっぷり含まれ
じっくりと煮るとほろにがくも上質のゼリーのような食感。
大きな実も嬉しいけれど、ぶあつい皮でも損した気分にはなりません。
実も皮もすばらしい風味です。是非お試し下さい。ほとんどの柑橘類で同様に作れます。

文旦ピールの作り方

1 文旦の皮は白いワタの部分もそのまま1センチ弱幅に細長く切る
2 水を加えてゆでる 沸騰後15分ぐらい (ワタの部分が透き通ってくる)
3 ザルにあけ、水にさらし一晩おく
4 水気を切り、皮と同量の砂糖を加えて煮る
5 汁気がなくなるまで煮詰め熱いうちにビンに入れ煮沸する
  または煮詰めたものをザルに広げ乾かし、好みでグラニュー糖をまぶす

ニガミが苦手な方はゆでたり水にさらす回数を増やしてください。
パンやケーキに焼きこんだりチョコレートがけするとニガミは意外と気になりません。
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肉厚のワタはしっとりと透明に煮上がり、口の中にほろりとした甘苦さが広がります
ワタのうまみを生かすため、文旦ピールは混ぜ込む時も少し大きめに刻みます。
いよかんピールは色と香りがいきてます。それぞれ目的と好みに応じて使います。
きちんと煮沸すれば保存が利き、1年中パンやデザートに爽やかなみかんの風味を添えてくれるのです。
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