分かち合う麦

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去年の冬前、雪が降る前に蒔いた麦。
厳しい冬も乗り越え、丸々太ってやっと実りの時期を迎えましたが、
梅雨の合間でなかなか刈り取りができませんでした。
お天気のよい日にお日様に良く当て、からりと乾いた所で、、 とチャンスを狙っていた所
やはりチャンスを狙っていたスズメ達にあっという間に食べられてしまいました。
見事に丸裸にされた麦の穂。空中でホバーリングしたり、穂先にとまったりしてついばんでいきます。
一方、カラス達も狙っていたのか踏み倒された麦の跡。こちらは現場を目撃したわけではありませんが、証拠物件、黒い羽が残されていました。スズメと違って重さで麦が倒れるのでしょう。折れた麦が散らばっています。

麦の収穫といっても去年の残りの麦を建物の周りに蒔いただけ、少量ですから小麦粉にするためではありません。
種から麦が育っていく様子を楽しみながら、うまくすれば小麦の粒から酵母が採れます。
そしてパンを送る時に時々青い麦やドライフラワーにした麦の穂を一緒に宅急便の箱に入れたりするのです。
麦の様子が分かり喜んでくださる方も多かったのですが今年はあまりたくさん作れませんでした。残念。
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いつも麦を分けてもらう麦畑では無事収穫が済んだそうです。
こちらは石臼で挽いて粉にしてパン、菓子、料理に使います。
やはり鳥達にはずいぶんと食べられてしまうのだとか。
美味しく実った麦なら、それも仕方ない事かもしれません。

パン=麦  はもともと豊穣のシンボルであり、命の糧であり、分かち合うものとされてきた物。
他の生き物同様、自然の恵みに与かりながら
家族や仲間、訪れるお客様と共に地元の麦を分かち合っていただく事にしましょう。