生産者を訪ねる~産地見学ツアー③米

食べもの通信編集者とまわる産地見学ツアー①野豚 ②小麦  に続き
白馬で米作りをしている加久平(かくひら)さんを訪ねました。
無農薬、有機栽培の米作りに取り組みエコファームの認定も受けています。
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無農薬の田んぼに虫がいるのを狙って、カラスがやってくるのだそうです。
まだ丈の短い稲の上を無神経に踏み荒らすので、稲が傷んで困っているとの事。
カラスは昔話でもずるがしこい役回りが多いように賢い鳥で
カラスを追い払う知恵比べではなかなかヒトは勝てないようです。

もうひとつ手を焼いているのが外来種の植物。
一見、白い花や黄色い花が咲き誇り、きれいに思えるのですが
外来種の植物は(生物もそうですが)もともとの環境にはない植種で
天敵がいないところにやってきたので繁殖力がものすごく強いのだそうです。
その勢いで元来の生態系を崩し様々な弊害があるというお話を聞き
単純に無農薬米は良いといってるだけではすまない複雑な問題があることを知りました。

話は自然環境、食品の安全性から政治問題まで及び話は尽きませんが、このあと
皆さんは白馬駅からあずさで帰京のため、名残惜しく加久平さん宅を後にしました。
生産の現場を見たり、生産者の姿や思いを知ると色々な事を考えるきっかけになり、食を大切にする機会も増えていくと思います。
加久平さんについて過去のブログ記事でもご案内しています こちら

今回の取材記事全文はこちら この号の見本誌、ご希望の場合パンセットに同梱します。
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