森に棲む野生の酵母菌

画像
私達が暮らしている小谷村は面積の約90%が森林です。
各地の里山から少し奥へ入っていくとあちこちに森が広がっています。
秋、静かな眠りにつく前の森は最後の賑わいを見せてくれます。
木の葉は彩られ 木の実やきのこ、あけびやサルナシ、山ぶどう等の 豊かな恵み。
鳥のさえずりや虫の音、ウサギやカモシカ、クマの糞もあります。
深い森の中では、様々な命がつながりあって存在し、春に向けて新しい命の準備をしています。
そんな森の恵みを少し分けてもらいます。山ぶどうと山なし、どちらも森に自生する野生の果実です。
画像 画像
酵母菌は空中のいたるところに存在していますが、熟した果実には何千という酵母菌が付着しているそうです。
森の澄んだ空気の中で、大地のエネルギーのままに生きている植物の実り。
そこに棲み付く野生の酵母菌。
それをパン作りに利用できるなんて最高の贅沢です。
森が伝えてくれる大切な事。 生き物の営み、命の連なり。
パンを作る事で自分もそこにつながっていると感じる事ができます。
そうした事を伝えられるような、生命力あふれるパンを作っていきたいと思うのです。
酵母菌とより深く関わりながら、感覚を鍛える日々です。
まずは、発酵の状態を見極める所から始まります。
画像 画像

栂池高原プチホテルシャンツェ ホームページ◆周辺の観光やスキー場情報・山の写真・信州の食材等 更新中◆
Facebookはこちら