暮らしに根付く

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大切な友人でありお客様でもある戸高雅史、優美夫妻 率いる一団がシャンツェにやってきました。
お二人は自然を活動の場とした野外学校を主宰していて、自ら子供を育てながら親子が共に育ちあう野外活動を続けています。
世界的な登山家でありながら記録や名声から離れ、自分達の暮らしの足元から生きる事の豊かさを探ろうとするご夫妻の元には、同じような思いの若い家族が集まって、地道な活動は確かな根をはり広がっています。
自然、食べ物、子供、その中にある本質を見ていこうと向き合う姿勢は、極限の山の世界で生死を見つめた体験と培った感性があってこそのものです。

そんな大人に見守られ、子供たちのエネルギーは全開。
1日山歩きをした後、散歩へ、温泉へ、さんざん歩いて、はしゃいで
よく食べ、よく騒ぎ、笑ったり、泣いたり、怒ったり、、、
今日の登山を振り返るスライドショーを皆で見ながら、呑んで、歌って夜はふけて行く。
こんなステキな夜は、子供だって寝てなんかいられない。
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次の日は森歩き。紅葉の盛りの鎌池。人出を避けて、雨飾山の麓、ブナの原生林を通って池のほとりを目指します。
落ち葉を踏みしめ行く道は、きのこや木の実、真っ赤に色づく樹々の間に 「山ぶどうもみつけたよー」
戻ってきた子供たちには夜更かし疲れの微塵もありません。

そのパワーをちょっと拝借。
シャンツェの保存していた山ぶどう、手が回らず放りっぱなしだったので、
実をもぐお手伝いをしてもらいました。小さな手に次々ともぎとられ、たくさん貯まりました。
助かった! これで無事、山ぶどうのジュースが作れます。
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自然の営み、食べ物のおいしさ、日々の生活、そしてそれを大切に感じあう家族や仲間の存在。
戸高夫妻が何より大事にしている物、同じ空間を共にでき感謝です。
互いにもとの別々の日常に戻っても、共に体験した幸せな記憶は、それぞれの暮らしの中に静かに息づいていくのでしょう。
朝焼けに、夕焼けに、そして紅葉に燃える山々。
一緒に過ごす人たちがいる事で、その輝きが一段と増して見えた秋のひと時。
今度は山が白銀に輝く頃、また、シャンツェに皆のエネルギーを届けに来てください。
山ぶどうのジュースや、山ぶどう酵母のパンもおいしくなって、みんなを待っているよ。

戸高さんの野外学校 Feel Our Soul (FOS)→こちら  FOS伝言板10月20日に今回の様子があります