季節の香りを楽しむ NO5 山栗

暑い日の続いた9月ですが、あら、栗がもう拾える! いつの間にか秋になっていました。
すぐ裏の山、塩の道沿いで山栗が拾えます。(左上部 道の向こうの白い建物がシャンツェ)
山栗の実は小さくて虫食いだらけ、とても手間がかかってほんの少しにしかならないけれど、
1つ1つ実をかき出して栗クリームを作ります。
森のめぐみ、濃厚なナッツの香り。野生のたくましさを主張しているかのような味の濃さ。

我が家の子ども達が、幼い頃から、痛いイガにもめげずに一生懸命になって、
そして立派なイガ栗坊主に成長した今も、夢中になって拾うのは、
山栗の美味しさに味をしめてしまっているから。
クリームを作るのは大人だって根気のいる手作業なのに、誰も文句をいわないのは、
お手伝いではなく、そうしないとありつけないから。親の洗脳ともいいますね
子ども達の欲・・いえ労力なくして山栗のデザートはありえません。
山栗のアイスクリームと山栗モンブランはどんな高級品にも負けない極上の味わい、
なおかつ超期間限定品です。めぐり合えたお客様はラッキーです。毎年繰り返される同じ光景。
毎年味わう同じ味。
でも少しずつ変わっているのは子どもの大きさ。
幼いときはお客さんのデザートに使うのがとっても恨めしげでしたが
今は 「これは喜ぶよねー」と心も寛大になりました。写真だけ送られても心中穏やかではありません
食べもので季節の移ろいを感じ、歳月を知るのでした。