幸福な時間に立ち会う幸せ

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お泊りのお客さんからの依頼でケーキを焼きました。私の時より明らかに豪華です。
還暦のご両親に娘さんたちから内緒のプレゼントだそうで、花屋さんにお花も頼みました。
思いがけない贈り物、可愛らしいお孫さんたちのバースディソングに
思わず涙ぐんでしまう「ばーばちゃん」の姿や今日1日の出来事を語り合う食事風景。
こんな風に幸せな光景に居合わせることが出来るのも宿をやっている醍醐味です。
パンやケーキを作ることで旅の思い出に参加できるのも嬉しいことです。

この夏も様々なお客様がいらしてます。
どんな仕事をしている方でもここでは1人の旅行者です。
自分の日常からしばし離れ、くつろいだ時間をすごします。
多くの方が出発の時に言う言葉、
「また現実にもどらなきゃいけない」

非日常の中で仲間や家族、友人、恋人、、大切な人と過ごした夏のひと時。
山歩き、高原の花々、夕焼けに染まる空。
夜風の中で見る流れ星や蛍、花火の一瞬のきらめき。
皆さん、旅で鋭気を養い、リフレッシュして元の生活にもどり、仕事に家庭にそれぞれの立場で活躍されるのでしょう。
その原動力となる幸せな記憶の片隅に何か残せるものがあれば、私達の仕事も社会の中で1つの役割を担っているのだと思えるのです。
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