信州育ちのライ麦パンの夢 NO3

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8月1日、長野県にも遅い梅雨明け宣言が出されました。
かんかんでりの天気の中、村内の山岸さんの畑でライ麦の刈取をしました。
  ”うちはニワトリにやるからそのままざっと刈るけど粉にするのはどうするか分からん。
   いくらでも持ていっていいから自分で考えてやっとくれ。”
とは言われていたものの、畑におじゃまするとどうにも放っておけないらしく身支度をして待っていてくれました。
私と友人が二人がかりで刈る間に、1人でその倍以上の量を収穫してくれました。
70歳を超えた山岸さんの黙々と働く姿には、米を作り、野菜を作り、鶏を飼う、
そんな地に根ざした生活の積み重ねが感じられます。
普段はパンを食べないのに、
  ”お宅のパンは特別さ。パンにするなら好きなだけライ麦やるだ。
   秋には春蒔きの麦もあるだ。”
と一緒になって面白がってくれる。
パンを持っていって麦を刈る。 もらった麦でパンを作る。
こんな物々交換がまわって、あたらしいパンにつながっていく。
育てた人の気持ちの宿るパンを作らなくてはと思うのです。
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ニワトリ達のライ麦をわけていただきました。