天然酵母パンのお供たち NO.2 あんこ

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長野の善光寺門前、酒饅頭で有名なつるやは、220年続く老舗です。
酒種は古くから饅頭の生地に使われてきたようですが、明治の初めに現在の銀座木村屋総本店の初代主人がパン生地に使用し、酒種あんぱんを生み出したそうです。
ほんわり甘く、かすかにお酒の香りのする生地とあんこの組み合わせは、日本人の好みに合うようで、どちらも長く愛され続けています。
酒種のパンとあんこの相性の良さはもとより、サワー種と呼ばれるライ麦や、小麦胚芽を発酵させた酸味のあるパンも意外とあんこと合うのです。
信州では、あんバターと呼ばれるコッペパンにバター(マーガリン)とあんこをはさんだものやサンドイッチにしたものが人気がありますが、全国区のものなのでしょうか。バターの塩気とあんこの甘さが絶妙です。
前回のブログでは、フランスの塩入チョコレートが出てきましたが、塩は甘みを引き立たせ全体の味を引きしめます。
軽い酸味のきいた胚芽酵母パンとバターとあんこ 噛むほどに互いになじみあいやめられません。
と、いうわけで鍋いっぱいにあんこを炊いても、酒饅頭、あんぱん、あんバターサンド、あんバタートースト とまたたく間になくなってしまうのです。
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