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zoom RSS チーズ作りとその背景 「生きる場所のつくりかた − 新得・共働学舎の挑戦」  

<<   作成日時 : 2014/02/12 23:06   >>

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シャンツェのお料理の定番でお客様に大人気のチーズは
現在、世界的に高い評価を受けている北海道の「共働学舎新得農場」のチーズです。
その共働学舎の取り組みが紹介されている本です。
著者はイタリアのスローフード運動を紹介したノンフィクション作家の島村菜津さん

  「日本にだって共働学舎ってところがありますよ。
  心身に障害のある人や引きこもりの子供を受け入れながら、しかもおいしいチーズを作っている農場が」
この1文からはじまるドキュメント、 序章はここ信州の小谷村が舞台です。

共働学舎の母体は小谷村にあり、運営者の宮嶋さん家族は公私共に身近な存在です。
卵や野菜などでもお世話になっていますが、北海道の農場から届くチーズとも長いお付き合い、
お互いに今のようにチーズやパンを一般に販売する前の無名の下積み時代(?)から
  「おタクのパンとウチのチーズの組み合わせは最高!」
  「おタクのチーズのおかげでウチのパンとワインが引き立つ」
と惚れあって(ほめあって?)関係を深めてきた相思相愛の間柄です(以前の記事はこちら

そんなご縁から島村さんの小谷村取材の折にシャンツェで昼食をという事になりました。
もちろん主役はチーズとパンです。共働学舎のチーズを味わいながらその根底にあるものを探る島村さん。
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島村さんの文章は共働学舎の自然回帰の理念、ものづくりの精神を伝えてくれます。
そして学舎をとりまく自然の営みや暮らしぶりだけでなく、そこに集う人々の人生のドラマが展開されます。
それは理想郷や美談として語られるのではなく 人間の等身大の喜び、悲しみ、苦しみが描かれ、
厳しい現実や人々の苦悩、葛藤は時に重くのしかかります。
だけど全体の印象が暗くないのは、その現実の中に生きる事の本質や尊さが感じられるからでしょうか。
私たちの社会が抱える様々な問題、 環境・農業・教育などの深層に迫りながら
悲惨にならないのはそこに希望も見出せるからでしょうか。
共働学舎の挑戦は続きます。今までも、これからも。

なぜチーズがおいしいのか、理由はひとつではありません。
いろいろな背景や要素が交わって、おいしいチーズを生み出す共働学舎、
その存在にも目を向けてほしいと願っています。
チーズを味わったら是非この本も手にとってみてください。






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